経年とともに修理が必要になる充電トラブル。消耗品であるバッテリーは容量不足になりすぐに切れてしまう状態や、炭化ガスによる劣化膨張の交換は約3年を経過したころから顕著に修理件数が増えてきます。
今回の修理は2015年発売モデルで、約７年を過ぎたiPad mini4のバッテリー交換方法のご紹介です。
先ずは充電口のトラブルで充電していない可能性もあり、状況確認していきます。
修理受付は簡単でスピーディー
修理受付は、ご来店とオンライン郵送修理のどちらでも可能です。
現在緊急事態宣言のため、少しでもお出かけの機会を少なくするため8,000円以上の修理の場合は郵送往復費用を当店負担いたしております。来店か郵送のどちらでも同じ修理価格でお請けいたします。
バッテリー状態の確認
USB電圧チェッカーを接続して確認します
- アンペアが下がっていないか
- バッテリーが充電で受け取っているか
- 画面内で充電マークが確認できるか
先ずはチェックを行ってみます。写真の通りアンペア数が1.14Aと低下しています。
次は本体を分解し、新しいバッテリーを組付けチェックしてみます。
画面取り外して内部分解
強力な両面テープで画面が取り付けられています。ヒートガンで熱を与えて粘着を弱くして外していきます。写真でも見て取れるように非常に狭いディスプレイの額縁なので、ガラスを割らないようにすることは勿論ですが液晶にケーブルも損傷を与えないように慎重に外します。ケーブルの接続は下部右側にコネクターがあるので上部から開いていきます。留め付けプレートはプラスねじで固定。本体からコネクターを外し画面を取り外します。
バッテリーケーブルの取り外し
何はともあれ最初にバッテリーケーブルを外して電源供給をストップさせます。次にディスプレイケーブルを２本外して古らみネーションディスプレイを外します。損傷や破断に気を付けて作業します。
バッテリーも強力な両面テープで取り付けられています。中々の接着力で固定されています。バッテリの下にApplepencilのペアリングケーブルが這わせてあるのでこれにも注意して外します。
新しいバッテリーの取り付け
接着面の清掃に内部のクリーンアップも行い、新しいバッテリーを取り付けマザーボードに画面と組み戻していきます。
全てを組戻して電源オン。外した画面の表示やタッチ感度のチェックして不具合が無いのを確認してから最終チェックに入ります。
iPad用の12Wコンセントでチェックします。1.97アンペアで充電も安定しています。
完成後最終チェックをします。
- 充電量に速度
- 充電容量チェックソフトで確認
- 画面の表示とタッチ
- 光環境など各種センサー
- フロントカメラ
最後に
カバーガレージ恵比寿ではiPadにタブレット全機種のお困りの故障を直します。
修理の実績件数や経験によって得られたノウハウと、使用する最良な部品があって初めて安心ご使用いただける修理品質につながるかと考えれいます。
毎日何回も手にするiPad。使えなくなると仕事や学業に支障を来たすほどのマストアイテムを、安心して使える修理品質でお返しするように致します。
今回のiPad mini４バッテリー交換費用
14,000円(税込）
（ブログ値引致します）
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