Microsoft SurfaceのモバイルPCは、使用環境に合わせた3タイプが発売されています。電源供給をケーブルに頼ることなく駆動するようにシームレスな作りの中にバッテリーが内蔵されています。この内蔵バッテリーは消耗品であるのでいずれ最大容量の低下によるバッテリーの交換時期は必ず来ることと、経年劣化によるバッテリーが内部でガス膨張し内部で各パーツをリフトアップしてしまうことがあります。

内蔵されるバッテリーは各モデルの構造によって位置が異なります。そのため経年劣化によるバッテリーが膨張して画面や裏蓋にキーボードなど浮く箇所は各モデルによって異なります。

本日のブログは、サーフェス各モデルのバッテリー膨張によるバッテリー交換サインについてご紹介します。

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Surface Proシリーズの場合は、本体下部にバッテリーが内蔵されています。まず先に浮き出すのが、両面テープのタック（接着力）が弱い画面に向かって左側の箇所から、内部でリフトアップした応力をリークさせるように画面が浮き出します。

この時に内部のリフトアップさせる力は、ディスプレイのバックパネルや偏光フィルターにタッチセンサーと繊細な部品を圧迫し続けます。液晶表示不良やタッチ不良にガラス割れなどを引き起こすこともありますので、お気づきになられましたお早めの修理をお勧めします。

劣化した内蔵バッテリーは膨張を続け画面を押し上げ続けます。上記写真のように完全に分離してしまった場合は、画面接続ケーブルの破損や断線にアンテナケーブル類の破損させてしまう恐れがあります。早い段階でのバッテリー交換であればディスプレイはそのまま使うことができますので、無駄な出費を抑えられます。

Surface Bookシリーズは、画面側とキーボード側の２か所にバッテリーが内蔵されています。画面側はProシリーズ同様にガラスが浮いて膨張のサインを伝えます。キーボード側のバッテリーは裏蓋を外し膨らむので、ご使用時にグラグラとして安定感を欠くことになります。

画面側のバッテリー膨張はProシリーズ同様に液晶破損やタッチ不良を引き起こすファクターとなりますのでお早めの交換をお勧めします。

また、キーボード側は裏蓋が浮き始めご使用時に安定しないだけではなく、トラックパッドやキーボード入力などで人的に常にバッテリーにプレッシャーを与えます。内部のユニットやGPUなど破損してしまうと修理不可になります。お早めのバッテリー交換修理をお勧めします。 

キーボードの上部と下部を分割するように浮いてきます。キーボードにトラックパッドの破損にもつながることと、Laptopを無理に閉めようとしたり閉じた状態でカバンに入れると、てこの原理でバッテリーやキーボード類を圧迫させますので、お早めのバッテリー交換修理をお勧めします。

カバーガレージ恵比寿では、サーフェス各シリーズのバッテリー交換を承っております。

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