iPad画面修理作業は2時間ほど掛かります

本日の修理紹介はiPad6画面破損の修理です。ガラスが割れてタッチも出来ない状態でした。

この機種はガラスと液晶がセパレート構造で比較的お安く修理できる機種となります。

当店では、画面修理に2時間のお時間を頂いております。フロントパネルシールの清掃に圧着や各機能のチェックを行うためでございます。

今まで通り長く使える修理品質に必要な作業手順を詳しく以下に詳しくご紹介いたします。

iPad画面修理はフロントパネルを取り外して部品交換を行います。

修理はガラス部分の部品交換となります。

接着用の両面テープをヒートガンで熱を掛けながら接着が弱くなったところを剥がしていきます。ガラスは接触反応でデータを入力化するデジタイザーにもなっています。デジタイザーケーブルにホームボタンケーブルを破損さないように慎重に取り外していきます。ケーブル類は画面右側に集中していますので、左側から開きます。

冒頭にも紹介した通りガラスと液晶パネルが分かれています。液晶パネルはそのまま戻しますので、傷や汚れなどがつかないように取り外します。

フレームの接着面には細かく割れたガラスに、接着用の両面テープが強力についています。これからクリーンアップに取り掛かります。地味ですがこの作業できれいにして完全に接着が行われないと浮きや剥がれにつながり、フレームに保持されないガラスは強度が低くなり耐久性が落ちます。

ガラスが割れてしまう最大のファクターは落下です。この落下はガラスを割るだけではなくフレームを陥没させて接着面に凸凹を作ってしまう事があります。今回も角から落ちたフレームが食い込む形で凹凸を作っていました。真っ直ぐなガラスがきちんと収まるようにルーターで削り凹凸をなくします。削りすぎても削らな過ぎても平滑にならないのですが、そこはカバーガレージ恵比寿にお任せください。最小限の切削で隙間なくきれいに収まるようにしました。

これから真っ直ぐなガラスを載せてもがたつきや浮きも無い様になりました。

元々ついていたホームボタンを移植します。このホームボタンは本体とペアリングしてあるのできちんと戻さないと指紋認証が使えなくなります。新しいガラスにホームボタンを移植した後、ホコリが入らないように組み戻していきます。

ガラスはデジタイザーになっていますので、入力位置や感度が今まで通り使えるかチェックしていきます。

先ずはフリーハンドで任意の位置に線が描けるかを確認します。タッチ切れと言って帯状に反応しないところがあると線が描かれません。問題が無いようなので次のチェックに向かいます。

ジャイロセンサーを利用して、縦画面に横画面でアルファベット文字入力をしてみます。フリックの入力より細かいアルファベットキーボードで一定のリズムで入力しても問題なく文字が打てました。

各部最終チェックは以下の項目を行いお返しとなります。

• フロントカメラ
• ホームボタン機能のシングルやダブルタップにタッチID
• 画面浮きがなく、画面高さの寸法安定性
• 表面の傷や画面コート剤の有無や仕上がりや傷

iPad画面修理の仕上りは修理店によって違います。

勿論使用する修理部品のクオリティーと、両面テープで固定するガラス修理は丁寧な仕事が肝になります。両面テープの除去と清掃が修理時間でもっと多く必要とされるこの作業をきちんと行わないと仕上りが全く違うこともあり、技術差というより丁寧さが最も分かりやすく出る修理です。

最終チェックも最低限の時間が必要で作業時間の中でカウントしていますので修理必要時間は2時間はかかります。

毎日何回も使い、使えなくなると支障を来すほどマストアイテムのiPadを、安心して使える修理品質でお返しするように致します。

16,000円(税込）

所要時間2時間

画面修理やバッテリーの修理から接続系の修理も安心の3ヶ月保証付き。

受付も簡単スピーディー。iPad修理ならカバーガレージ恵比寿にお任せください

現在緊急事態宣言中ですが、修理受付はご来店とオンラインで郵送のどちらでも可能です。

少しでもお出かけの機会を少なくするため8,000円以上の修理は往復送料を当店で負担いたします。

東京都渋谷区東３丁目２５番７号

レスポアールビル1階

カバーガレージ恵比寿

 📞　０３-６４５９-３００１

【故障無料相談】