Surface PRO3冷却ファン交換修理

まだまだ自粛ムード漂うご時世で、自宅でのリモートやデイユースやカフェなどでパソコンと向き合いお仕事されている方が大変多くなってまいりました。ちょっと前までノマドなんて言われていたのが、New Normalな当たり前の仕事スタイルにだいぶ定着したようです。

新しい生活様式でマストなパソコンの中でもMicrosoftがWindowsに特化してタブレットでもノート型でも使えるSurface Proシリーズは慣れてしまうと機種変が億劫になってしまう程使い勝手の良いタブレットPCで人気です。

カバーガレージ恵比寿では、画面修理にバッテリー交換からUSB端子の接続系の修理も行っていますが、今回は【使い慣れた機体なのでどうしても直したい】のリクエストでご来店いただいたSurface PRO3の冷却ファンの交換修理について紹介します。

状態は使用中に温度計が表示されてシャットダウンを繰り返すとの事で持ち込まれました。早速電源オンで起動した機体はしばらくは動きましたが、機体の温度管理で動く冷却ファンが全く動作していないことが原因のようです。

冷却ファンは現在新品パーツの調達が出来ないので、ストックにあった同型式機から外した中古部品を用意して早速修理に取り掛かります。

修理受付は、ご来店とオンライン郵送修理のどちらでも可能です。

現在緊急事態宣言のため、少しでもお出かけの機会を少なくするため8,000円以上の修理の場合は郵送往復費用を当店負担いたしております。来店か郵送のどちらでも同じ修理価格でお請けいたします。

Surface PRO3の冷却ファン修理はフロントパネルを取り外して行います。

修理は、純正中古部品を入れ替えてフロントパネルを正規位置に取り付ける作業となります。

フロントパネルを割らないように慎重に外します。ヒートガンにスクレイパーやピックを用い外しますがこの作業が一番難しい作業です。

熱対策のヒートシンクが熱伝導効率を上げるため取付位置は正確で確実に組付けます。放熱効果を均一にするCPUグリスは古いグリスをきれいに除去してから、新しいグリスを塗布して組み上げます。この作業が適切に行われないと熱暴走につながります。

今回の修理は年式的にもバッテリーも消耗していたので同時修理で新しいバッテリーに交換しました。

ディスプレイ取付後に電源を入れパフォーマンスを落とすことなく熱暴走はしなくなりました。今回はバッテリー交換も行いましたので、通常使用状況を想定しての充放電に充電認識とバッテリーレポートを確認してからお返しいたしました。

カバーガレージ恵比寿では、画面やカメラ修理だけではなく電源スリープボタンやフレームの破損に充電口と多岐にわたりSurfaceの故障を直します。

Surfaceの故障でお困りのことは、クリエーターの多い恵比寿で認められ修理実績の多いカバーガレージ恵比寿にお任せください。

今回の冷却ファン修理

35,000円（税込）

※中古パーツ在庫状況によって価格は変動します